ブログランキングに参加しています

【ドラマ:ウェントワース女子刑務所】あらすじ、キャスト紹介 オーストラリア発の群像劇

スポンサーリンク

今回紹介するドラマは ウェントワース女子刑務所 シーズン1

2013年からオーストラリアで製作されているテレビドラマシリーズ

原題:Wentworth 全10話(1話 45分前後)

2020年までにシーズン8まで製作され、オーストラリアのテレビドラマ歴代視聴率1位を記録した人気ドラマです。

そして、作品への評価も高くロジー賞や同国のアステラ賞を2年連続受賞し、イギリスや日本など90か国以上の国で販売されています。

ウェントワース女子刑務所シーズン1

ウェントワース女子刑務所は、30年以上前に放送されたドラマ”Prisoner Cell Block Hシリーズ”のリメイク版として放映されました。

女子刑務所を舞台に囚人、看守の権力闘争や友情、恋愛を描いた群像劇です。

スリルとサスペンスでハラハラドキドキと言うよりも…人間の弱さや仲間を思いやる友情とその真逆に暴力や裏切りなど屈折した囚人達の人間ドラマもしっかり描かれています。


♦スポンサーリンク♦

只今こちらの動画配信サイトでご視聴頂けます

(配信は投稿時のものとなります)                                  

2022年6月現在【ウェントワース女子刑務所】は…

Huluにてシーズン8まで

Amazon primeではシーズン2まで視聴可能です。

スポンサーリンク

あらすじ

護送車の中に2人の女が乗っていました。

そのうち1人の女が「ムショは初めて」ともう1人に話しかけます。

もう1人の女は、落ち着かない様子で怯えるあまり女の問いにも答えられませんでした。

「無視しないでよ。名前は?」

「ビー…ビー・スミス」怯えているビーが答えます。

「楽しみな。ビー・スミス」

護送車は”ウェントワース更生センター”に到着すると2人を降ろしました。

緊張しているビーは、勾留手続き中も、終始怯えています。

ビーは、夫のハリーから長年に渡りDVを受けていました。

そして、とうとう耐え切れなくなった彼女は、夫の殺害を計画し実行を試みましたが、1人娘のデビーに止められ、その後殺人未遂の罪で逮捕されてしまったのです。

ビーは、看守のウィル・ジャクソンの質問にも受け答えできない様子でしたが

「家族は?」と聞かれると…

「デビー…娘のデビーと話さなきゃ」と急に我に返ったように部屋から飛び出してしまいます。

しかし、ビーは看守のフレッチに取り押さえられ、激しく抵抗しました。

そして、駆け付けた医療スタッフに鎮静剤を打たれると、ビーの意識は瞬く間に遠のいていきました。

翌日、落ち着きを取り戻したビーは、副看守長のヴェラ・ベネットに収監されるH棟へ案内されます。

そのH棟内では、囚人間で覚せい剤の密輸が横行していました。

看守長のメグ・ジャクソンは、リーダーのフランキーが主犯ではないかと目星をつけていましたが、証拠は全く掴めていませんでした。

一方、新入りのビーは、フランキーから声をかけられ仲間に引き入れられてしまいます。

ビーは戸惑いますが、従うしか術はありませんでした。

夕食後、フランキーはいきなり面会申請書をビーに渡し、見ず知らずの男から贈り物を受け取れと命令します。

そして、断ろうとするビーに

「私を怒らせない方がいいって」とフランキーは有無を言わせません。

ビーは、言われるままに男と面会することに…

しかし、その面会こそが薬の取引が行われる場所だったのです。

そして、ビーの気づかないうちに、刑務所でのサバイバル生活は、既に始まっていたのでした…

続きは本編で!

♦スポンサーリンク♦

只今こちらの動画配信サイトでご視聴頂けます

(配信は投稿時のものとなります)                                  

キャスト紹介

ウェントワース女子刑務所 シーズン1出典:Wikipedia 

囚人

ビー・スミス/ ダニエル・コーマック  メインキャスト フランキーとジャックスの激しい対立の中で、次第に頭角を現し仲間から信頼を集めます。

フランチェスカ・”フランキー”・ドイル / ニコール・ダ・シルバ メインキャスト ジャックスと激しい権力争いをします。

エリザベス・”リズ”・バーズワース/セリア・アイルランド メインキャスト 囚人の中の世話係。ビーが信頼できる仲間

ドリーン・アンダーソン/ シャリーナ・クラントン メインキャスト ビーが信頼できる仲間

スー・”ブーマー”・ジェンキンス/カトリーナ・ミローズビック フランキーの仲間で彼女のボディーガード的存在

キム・チャン/ ラ・チャップマン フランキーの恋人

ジャクリーヌ・”ジャックス”・ホルト/クリス・マクアイド 敵役。7年間囚人達を暴力で支配してきましたリーダー。独房からH棟に戻されるとフランキーと権力争いを繰り広げます。冷徹で残酷な性格の持ち主

看守・職員

エリカ・ダビッドソン/ リーアンナ・ワルスマン メグの後任の看守長に抜擢されます

ヴェラ・ベネット/ ケイト・アトキンソン 万年副看守長で悔しい思いを隠しています。臆病で恥ずかしがり屋な性格

マシュー・”フレッチ”・フレッチャー/ アーロン・ジェフリー 元軍人 真面目で正義感が強い性格 軍人時代の経験からPTSDに悩まされています

ウィル・ジャクソン/ ロビー・マガシヴァ 看守長のメグの夫 元ソーシャルワーカーで面倒見がよく囚人たちからも好かれています

メグ・ジャクソン/ キャサリン・マックレメント 看守長 刑務所内の覚せい剤密輸を暴くために、ジャックスをH棟に戻しますが最悪の事態を招いてしまいます

家族

デビー・スミス/ジョージア・フラッド ビーの娘

ハリー・スミス/ ジェイク・ライアン ビーの夫 娘のデビーにバレないように、ビーにDVを繰り返していました

ブレイデン・ホルト/リーフ・アイルランド ジャックスの息子 母親に面会に来た際にデビーと知り合います

♦スポンサーリンク♦

只今こちらの動画配信サイトでご視聴頂けます

(配信は投稿時のものとなります)                                  

2022年6月現在【ウェントワース女子刑務所】は…

Huluにてシーズン8まで

Amazon primeではシーズン2まで視聴可能です。

勝手に私見考察

ここからはネタバレを含みます

”女性版プリズンブレイク”かな?と視聴をしてみると…中々のヒューマンドラマでした。

”Prisoner Cell Block Hシリーズ”で伝説的存在だったビー・スミスが、如何にしてのし上がって行ったのかを本作では、現代版に置き換えて描かれるようです(このオリジナル版ドラマは、DVDやYouTubeで観ることができます)

暴力と恐怖で囚人達を支配しようとするフランキーとジャックス

対してビーは、覚せい剤の密売で逮捕されてもフランキーの名前を決して出さなかったり、体を張って仲間を守っり壮絶なリンチに合ったり…そんなビーの姿から周りの囚人達も感化され変わっていきます。

前者のジャックスは、次第に仲間からも見放され挙句に孤立し、身の危険を感じるようになります。

また、フランキーは、ビーが仲間にいる事でジャックスよりも有利な立場になっていきますが、ビーに対し常にリーダーを奪われるのではないか…と懐疑心が付きまといます。

結局、人望のある人が一番強い!と描かれていました。

このドラマは暴力シーンが結構ありますが…

私の中での一押しは、ジャックスが男性を殺害したシーンで、息子のブレイデンに呼ばれ振り向いた際の彼女の表情が一番怖かった(完全に獣です)…ジャックス役のクリス・マクアイドの迫力ある演技でした。

そして、シーズン1では、男性さながらの権力闘争が繰り広げられましたが、

シーズン2では、娘デビーを殺され復讐に燃えるビーが見所です↓

そして、2022年6月現在【ウェントワース女子刑務所】はHuluにてシーズン8まで視聴可能です。

Huluで今すぐ観る 

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました