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【Netflix映画:スルー・マイ・ウィンドウ】10代向けラブロマンスなのにアブノーマル

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今回紹介する映画は スルー・マイ・ウィンドウ

概要

2022年にNetflixで配信されたスペイン製作のティーン向け恋愛 ドラマ映画3部作

第1部

2022年『Through My Window(スルー・マイ・ウィンドウ)』113分

第2部

2023年『Through My Window2: Across the Sea(スルー・マイ・ウィンドウ2 海の彼方へ)』110分

第3部

2024年『Through My Window 3: Looking at You(スルー・マイ・ウィンドウ3瞳をみつめて)』105分    

原作:アリアナ・ゴドイの同名小説 原作はどうも官能小説のようだ

スペイン作品は初めて観るかも…どれどれ

『スルー・マイ・ウィンドウ』 予告編 – Netflix

ティーンエージャー向けラブロマンス作品のわりに変態チックな官能映画

正直言って…我が家の娘と同世代が主人公だが、R16で決してお勧めできない早熟な作品!

あちら(ヨーロッパ)の作品は、理解に苦しむところが

やはり多い…

それでも、なぜか惹きつけられる魅力ある作品だった!

個人的な理由を挙げると、主役を務めた若手2人の魅力が勝っていたと思う。

特に第1作目!

高校3年生のお隣同士の2人が…

ストーカーだわ、変態だわ、誘惑し合うわ あかんやつや~

と…呆れたりもしたが…

そんな大人びた2人が、時に見せる10代らしい弱さや親との確執に悩む姿と

お互いに激しく求め合い、いつしか真実の愛に気づく…純愛を貫き成長していく姿

を実に細やかな演技で表現していたと思う。

まあ、ストーリーはステレオタイプのパターンではあるが

だがしかし、これがしっくりハマるのだ!

おススメ度:★★★☆☆ 面白いかは人によると思うが、大人と子供の中間世代の複雑な感情を主演の2人が体当たりで熱演している。最終的には必ず愛は勝つ!なストーリー展開とロケーションも美しい
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キャスト紹介

                    出典:映画.COM

何度も書いているが、主演の2人がとても魅力的だ。個人的にはアレス役のフリオにハマった!坊主頭がとても似合うイケメンときた 坊主が似合うなんてキアヌ・リーブス以来だ!

何と言っても、彼のどこか寂しそうな瞳… 

声も素敵なのよ~ たまらん おっと変態がバレる…

2人にハマった方は、この作品を楽しめるはず!

アレス・ヒダルゴ/ジュリオ ・ペナラケルが密かにストーカーをしている隣家のイケメン
塩素アレルギー

ある日WI-FIのパスワードをハッキングしラゲルに近づく
ラケル・メンドーサ/クララ・ガレ小説家志望の高校3年生
隣に住むアレスに想いを寄せ密かにストーキングしている
ヨシュア・ガルシア(ヨシ)/ギレルモ・ラシェラスラケルの親友で、ラケルの将来の夫と
公言しているが報われない片想いをしている
ダニエラ/ナタリア・アザハララケルの裕福な親友で自由奔放な性格
アルテミス・イダルゴ/エリック・マシップアレスとアポロの兄
アポロ・イダルゴ/ヒューゴ・アルブエスアルミテレスとアレスの弟
クラウディア/エミリア・ラゾヒダルゴ家の使用人で
密かにアルミテレスとつき合っている
ベラ/アンドレア・チャパロ海の彼方へから出演
ミケルの大学の同級生
アンナ/カーラ・トゥース海の彼方へから出演
グレゴリーの妹でヨシに積極的にアプローチをする
グレゴリー/イバン・ラパドゥラ海の彼方へから出演
ミケルの大学の同級生

あらすじ

スペイン バジェ・デル・テナス高校

「やあ みんな」

講座の先生が図書館へ入って来た。

今日は、部員が書いてきた著書の発表の日だ。

高校3年生のラケルは、どうしても自分の作品を発表する勇気が持てない。

今もせっかく書いた原稿を丸めて床へ捨ててしまった。

「ラケル発表して」

「いえ、書いてません」

ラケルは嘘をつく。

「書かないと講座の意味がない」

「隠してる そこです」

ところが、別の部員が、ラケルの捨てた原稿を指さした。

そして、それを別の部員が拾ってしまった。

「それは?」

「何が?」

それでもラケルはとぼけてみせる

「その紙」

「何でもない」

ラケルの返事に反し、拾った部員が

「書いてある」

とバラしてしまった。

「やめて」

するとラケルは耐えられず、彼女から原稿を奪って上着のポケットへ隠した。

先生は、生徒たちを見まわし

「発表したい者は?」

と対象を変えた。

すると、ラケル以外はみんな挙手している。

その時、ちょうど終わりのベルが鳴り、

ラゲルは逃げるように、図書館から出て行った。

<物語は書くだけじゃダメ 語る勇気も必要よ このお話を語るなら

私の家から始めるべきね

質素な1軒家だけど その周囲を囲むように ヒダルゴ家の大邸宅がそびえてる

隣同士の家族でも住んでる世界は全く違う>

ラケルは帰宅すると、いつものようにスマホでヒダルゴ家の情報を検索していた。

<ヒダルゴ家はアルファ3の所有者 スペイン有数の大企業よ

本社ビルはバルセロナで最も高く存在感がある

いずれ会社を継ぐのはヒダルゴ家の3兄弟

長男のアルテミス 末っ子のアポロ

私のお気に入りは ギリシャ神話の神様のようなアレス

3人の中で最もミステリアスでセクシー

私の少し危ない執着心はパソコンを見れば一目瞭然>

ラケルのパソコンにはアレスの写真が一杯保存されている。

そして、彼のことを題材にした書きかけの小説…

<だけど神々の傑作から目を離せるわけない>

ラケルの部屋の窓から、ミケルの部屋が覗けるのだ。

彼がバスタオル1枚だけ腰に巻いて部屋へ入って来た。

そして、彼はバスタオルをベッド上へ放り投げた…

<アレスは私のことなんて存在すら知らないけど>

アレスは、いつも通り部屋でトレーニングを始めている。

<私は彼のことなら何でも知っている 少々情報を集めたの

少しだけ かなりたくさんかな

それもWI-FI事件までだった ルーターが反逆を起こしたの

パスワードは思ってたほど強固じゃなかった

高速のインターネット回線もアダになったみたい>

ラケルは、部屋のルーターの調子を調べてみたが、原因はわからなかった。

そして、壁をつたう配線を追って、ラケルは窓際へまではうと、

「どうも」

庭から隣家の3男アポロの声がした。

アポロはガーデンチェアーに座りパソコンを開いている。

「WI-FIのパスワードを教えてくれてありがとう 僕はアポロ

アレス兄さんに聞いたよ」

「え?」

ラケルはアポロの言葉に耳を疑った。

「まさか…じゃあまた今度」

アポロはそう言い残し家へ帰っていった。

ラケルが恐る恐る2階のミケルの部屋へ視線を移すと…

カーテンに人影が写っている。

ミケルだ…

<始まりはWI-FIのパスワードだった>

 続きは本編で!

只今こちらの動画配信サイトでご視聴頂けます

(配信は投稿時のものとなります)  

Netflixで今すぐ観る

 

勝手に私見考察

ネトフリ ティーンエージャー向けラブロマンス作品を比較してみた

前回の記事↓

こちらもティーンエージャー向けラブコメ作品3部作だ

3部作のストーリーラインがほぼ同じ、両作ともつまらない、ステレオタイプなどと

批評家からは低評価を受けてしまった。

私は両作とも十分に楽しめたけどね

アメリカ作品は元気で前向きになれるラブコメ 詳しくは前記事読んでね

一方、スペイン作品は

官能ラブロマンスに仕上がっている。

同じストーリーラインでも全く違うアプローチなので、2作を比べて観ても面白い。

個人的には、スペイン俳優フリオ・ペーニャに軍配が上がってしまった。

ストーキングするラケル目線で観れたなら、あなたも変態に…おっと、それは私か!

まだ、若手のフリオ、出演作も限られるが、今度はドラマ【ベルリン】で彼を堪能しようかな~

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