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【Hallmark Mysteries郵便探偵 ロストレターズ・ミステリー 】ミステリー?再出発を描いた大人のロマ・コメ

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今回紹介するドラマは 郵便探偵 ロストレターズ・ミステリー

概要

2014年4月20日から6月22日までアメリカのホールマーク・チャンネルで

放映されたテレビドラマシリーズ

このドラマは、放送開始日に第1位の視聴者を獲得、

1シーズンでは172万人の視聴者を獲得した。

そして、シーズン1の放送後にホールマークミステリーチャンネルに移行され

テレビ映画シリーズとして、2016年、2017年、2018年、2021年に放送

また、2024年にも2作のテレビ映画が放送されており、2025年も制作が更新されている。

日本の動画配信サービスでは、2014年のドラマシリーズと2016年~2018年の物語より10話が視聴できる

原題:Signed Sealed Delivered

  • 2014年ドラマシリーズ 全10話
  • 2014年~2021年テレビ映画シリーズ 全12話

 

Hallmark Channel – Signed, Sealed, Delivered

ミステリーではない!実は信仰ドラマなのだ

このドラマは、郵便局員4名が配達不能の郵便物をしかるべき受取人に届けるために、

まるで探偵のように受取人を探し出し、手紙や小包を届け大活躍する展開。

そして、一番の見どころは

彼らが、時に人の命を救い、またある時は犯罪を解決し、昔の恋人達の失った愛を復活させるなど、

受取人たちの心の傷を癒し、解決に導き、未来を変えていくロマンティック・ミステリーなところ。

だがしかし、この作品をミステリードラマと思って観るのは…

ちょっと待って!

実は、この作品のクリエイターであるマーサ・ウィリアムソンは、

「ハリウッドで最も影響力のある12人のクリスチャン」の一人に選ばれる人物。

彼女の作品の特徴は、登場人物の信仰を通してキリスト教の教えを物語に色濃く反映している。

このドラマの主人公のオリバーも敬虔なクリスチャンであり、

ロストレターは“配達される時を、手紙がみずから選ぶ”、“手紙には神の意思が働いている”

と彼の強い信仰心はこのセリフに現れているし、

このドラマの軸になっている。

正に!スピリチャルな信仰ドラマなのだ

参考:「ハリウッドで最も影響力のある12人のクリスチャン」

 

おススメ度:★★★★☆ ただのラブコメではなく、ましてやミステリードラマでもない、1通の手紙をきっかけに、悩める大人たちの再出発を描いた感動のヒューマンドラマ。信仰ドラマらしく寛容、救い、奇跡など盛り沢山だった
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キャスト紹介

オリバー・オトゥール/エリック・メビウス宛先不明郵便配達オフィス(DLO)の郵便局員
敬虔なクリスチャンで典型的な紳士
切手を貼って郵送する手紙が人間のコミュニケーションに

重要だと信じており手紙を必ず届ける使命感を持っている
シェーン・マキナリー/クリスティン・ブース本局からDLOに間違って配属されてしまう郵便局員
得意なPCで受取人の手掛かりを探しDLOのメンバーになる
無宗教で神を信じていない次第にオリバーに惹かれる
リタ・ヘイウィズ/クリスタル・ロウDLOの郵便局員で優れた記憶力を持つ
寛容な心の持ち主で密かにノーマンに片想いをしている
ノーマン・ドーマン/ ジェフ・グスタフソンDLOの郵便局員でPCに負けない知識の豊富さで
オリバーから頼りにされている
ジョー・オトゥール/グレゴリー・ハリソンオリバーの継父
アーディス・ペイン/キャロル・バーネットノーマンの祖母で唯一の身内
ビリー/ バリー・ボストウィックリタの父親
デール・トラバース/エミリー・ウラーラップオリバーの友人の警察官
オリバーとは教会の聖歌隊仲間

あらすじ 第1話 失われた約束(86分)

中央駅に1台のタクシーが到着した。

運転手は急いで車から降りるとトランクへ回り

「荷物を」

と若い女性客に手荷物とスーツケースを渡した。

「どうも」

「客から聞いた話の中でも断トツだ」

「人に話したのは初めてよ」

「あんたの選択は正しい 投函しな 人生は短い」

運転手のアドバイスを聞き、彼女は微笑んだ。

「そうよね でも行かないと 手紙お願いしても?」

そう言って、彼女はすまなさそうに手紙を差し出した。

「いいよ 俺に任せときな」

そして、運転手に手紙を託した彼女は安心して駅に向かった。

「タクシー オックスフォードへ」

その時、入れ違いざまに次の客がタクシーに声をかけた。

「乗りな」

客を乗せたタクシーが出発して行くと…

何と…あの手紙が道路に取り残されているではないか…

次の瞬間

その手紙は、風に乗ってひらひらとどこかへ飛んで行ってしまったのだ。

風に吹かれた手紙が、ちょうど横断歩道に落ちた時、

「聞いて 電車に乗り遅れたの」

スマホの会話に夢中な母親と沢山の風船を持った少年が横断歩道を渡って来た。

すると、少年が手紙に気づき、まるでサッカーでもするように手紙を蹴てしまった。

「大丈夫 電車は来るから」

まだ、母親は電話に夢中だ。

少年は横断歩道を渡り切ったところで手紙を拾うと

「飛ばしてもいい」

と母親に訊ねた。

「いいわよ」

母親は適当に返事を返している。

すると、少年は噛んでいたガムを手に取ると、手紙と風船をくっつけ

そのまま、風船を空へと放してしまう。

あの手紙は風船と共に青空へと飛んで行ってしまった…

“1年後”

 

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只今こちらの動画配信サイトでご視聴頂けます

(配信は投稿時のものとなります)      

 

勝手に私見考察

チョット古臭い感じのドラマではあるが、

とてもきれいなストーリーで

正に、心が洗われるような物語ばかりだった。

ただ、残念なことに

日本で配信されているエピソードが放送順ではないのだ!

これから観る方がいるなら、

第2話の後は、第6話から見て欲しい。

でないと、せっかくの感動も半減してしまう。

 

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