今回紹介する映画は ポリスアカデミー
現在だったら放送NG⁉おバカなアメリカンコメディー人気シリーズ第1弾
アメリカ製作
1984年から1994年まで、シリーズ全7作品が公開されています。
今回は1984年のシリーズ第1弾。人気シリーズの中でも最高傑作だと思います。
この作品のハチャメチャ振りは、現在では製作出来ないレベルでは…と思います。
ポリコレもLGBTも関係な~い時代の作品です。ご容赦下さい。
今回の作品は、ただただバカバカしくて面白い!単純に楽しんで下さい。
キャスト紹介
ケーリー・マホニー:スティーブ・グッテンバーグ
カレン・トンプソン:キム・キャトラル
モーゼス・ハイタワー:ババ・スミス
ユージン・タックルベリー:デヴィッド・グラフ
ラヴァーン・フックス:マリオン・ラムジー
ラーヴェル・ジョーンズ:マイケル・ウィンスロー
エリック・ラサール校長:ジョージ・ゲインズ
ハリス警部:G・W・ベイリー
レスリー・バーバラ:ドノヴァン・スコット
カイル・ブランクス:ブラント・ホフマン
チャド・コープランド:スコット・トムソン
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(配信は投稿時のものとなります)
あらすじ
警察学校の採用基準が無くなったら…ハチャメチャなコメディーと友情物語
新任の女性市長が、市警察の警官採用方式を一新してしまい、従来の採用基準を全面的に撤廃してしまった…
その結果、とんでもない人達が次々に応募する事に…市警察は困惑します。
そのトンでも無い入学希望者とは…
タックルベリーは、ビルの管理会社の警備員です。
拳銃マニアで直ぐに銃を撃ちたがる危険人物。彼は、警備員を辞めさっそく警察学校へ入学します。
警備会社の仲間たちは、タックルベリーの退社に大喜び!
マホニーは駐車場の係員。
仕事中に上顧客の横暴な態度に腹を立て、高級車を無理やり駐車させ客とトラブルを起こしてしまいました。
気よわで太っちょのレスリーは、ショピング街の駐車場にあるプレハブ店舗で写真プリントの受付の仕事をしていました。
そこへ、不良達がやって来てレスリーに嫌がらせを始めます。
不良達は、プレハブ店舗ごとトラックの荷台に乗せて運搬し、レスリーもろ共川へ落してしまいました。
怒ったレスリーは、警官になって借りを返してやる~と叫びながら川に流されて行きました。
一方、駐車場のトラブルで逮捕されたマホニーは、実は軽犯罪を何度も起こしている常習犯でしたが、
父親と警察署長が友人で問題を起こしては、署長に尻拭いをしてもらっていたのです。
警察署で署長を待っていたマホニーは、ラーベル・ジョーンズという男と偶然隣合せに座っていました。
いたずらっ子のジョーンズは、得意な声帯模写で銃声の真似を始めて皆を怖がらせます。
そんなジョーンズは、自称医学博士だと自己紹介してマホニーに右手を差し出しました。2人は握手をして、すっかり意気投合します。
そこへ警官がマホニーを呼びに来ました。
署長のオフィスへ案内されますが、さすがの署長も今回ばかりは許してくれません。
警察学校への入学か、刑務所行か…マホニーは選択を迫られます。
そこでマホニーは、ジョーンズと一緒ならと条件付きで警察学校入学を選びました。
天然でマイペースなダグラスは、妻にも相談せず勝手に警察学校への入学を決めていました。
妻は、突然家を出て行く夫を止めようと体を張って必死に止めようとしますが、
ダグラスは、全く気が付きません。
お嬢様のカレンは、優雅な生活を捨て警察学校へ入学する事に決めています。
母親は心配で仕方ありません。
そんな親の気持ちも知らず、カレンは変わった人に会ってユニークな経験をしたいと意気揚々です。
プレーボーイのマルティンは、5人の女性を乗せたオープンカーで派手に登場します。
マホニーはマルティンに声をかけ「午前10時までに退学になる」と挨拶します。
マホニーの狙いは、問題を起こし警察学校を退学処分になる事でした。
ダグラスは、車のボンネットにしがみついていた妻に気付かないまま、学校に到着していました。
駐車場に車を停車させた弾みで妻は、どこかへ吹っ飛ばされてします(ダグラスの妻は不死身です)
学校を訪れていた市警察本部長は、入学生を見てとても不愉快でした。
ラサール校長に警察官に相応しくない者は振るい落とすよう指示します。
そして、自発的に辞めて行くように仕向けろと注文を付けました。
その横にいた教官のハリスは、本部長の指示を受けやる気満々です。
いよいよ14週間の警察学校での研修期間が始まります。
マホニーは、計画通り退学出来るでしょうか…
鬼教官ハリスとの対決が始まります!
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勝手に私見考察
何でしょう…くだらないのに何度観ても飽きない面白さ…(私だけかな…?)
この作品がヒットした要因は色々あると思いますが、先ず主人公のマホニーの笑顔!
私はこの笑顔に癒されましたよ。悪戯した時の彼の澄ました表情もイイ。
正にスティーブ・グッテンバーグの当たり役です。彼はこの後、ポリスアカデミーシリーズのシーズン4までケーリー・マホニーを演じています。
また登場人物がみんな個性的でした。
特に目立つ訳ではないですが、暴動の切っ掛けを作ってしまったり、妻や仲間に気づかないまま危害を与えてしまう、天然のダグラスもいい味を出していました。
レスリーやフックスの様に出来の悪い生徒が、次第に成長していく姿やハイタワーとマホニーの友情もそれと無く描かれていて、チョット感動シーンもあります。
そして、何と言っても悪い事をしたら皆、最後にはお仕置きを受けます。例外なくマホニーも…
そして、スカットした気持ちでエンディングを迎える事ができました。
当時のセットのチープな感じや、お決まりの浜辺の乱交パーティーシーン等懐かしさも満載です。
あの頃は、こうしたチョット下品な作品も大ヒットした時代でした。