男子サッカー:決勝進出ならず…素晴らしい試合とあと一歩の悔しさ
主婦になると、中々集中してオリンピックの試合を観る事は出来ませんが、
今日の男子サッカー準決勝の試合は、後半から集中してTV観戦する事が出来ました。
いや~久しぶり
とは言え、今大会出場の選手で分かるのは、キャプテンの吉田選手、酒井選手くらいで…あとの選手は正直、顔も名前も分からない状態で観戦開始です。
正直、現役選手達よりも、森保監督や、川口能活コーチの選手時代のプレーをよく観ていました。
スペイン戦の試合内容は、前半、後半通して日本の鉄壁の守備で、完璧に強豪スペインを0-0で抑えたと思います。延長後半ほんの一瞬…しかしあれは、スペインのマルコ・アセンシオ選手を褒めるべきイイシュートでした。(エラそーだな…すみません)
しかし、少ないながらもチャンスはしっかりあったので、そのチャンスを生かせなかった…
ただただ悔しい~
勝敗は紙一重だったと思います(ホントにスペインに勝てますよ!)
過去のA代表では、中田英寿選手、中村俊介選手、本田圭祐選手等ここぞというときに、いいパスを展開できる選手がいましたが、今回MFのゲームメーカー的選手が見当たらなかったような…
DFからMFへの良いパスが見当たらなかった…日本の持ち味のパス回しがもう少しあっても良かったかな…云々かんぬん、過去の試合と比べてしまいますが
後半スペイン選手の体力が落ちてからは多少いいパス回しも見られましたが…
しかし守備は、本当によく守りました!キーパーの谷選手も何度かシュートを防ぎました。川口コーチも経験・実績共に素晴らしいキーパーでした。何だかあの若くてカッコ良かった川口選手が~と懐かしさがこみ上げてくる始末(ただの年寄りの感想になってます…)
試合後、キャプテンの吉田選手がインタビューで、最後はメダリストになりたいと言っていました。彼にとっても最後の五輪だと思います。是非もう一度気持ちを切り替えて3位決定戦に勝利して頂きたい。
Wカップ・ロシア大会で長谷部選手からキャプテンを引き継いだ吉田選手…彼のインタビューは何時もハートが熱く胸に来るものがあります。気持ちを切り替えて頑張れ~!
しかし、世界トップレベルと戦えるレベルになってきました。日本の守備力は十分だと思います。後は何が足りないか…最後の最後で決められる得点力でしょうか…ずっと言われている事ですが
あと少しだ…
日本サッカー歴史の重みを思い出し悲願のメダル奪取を目指して欲しい…
私事ですが、Jリーグ発足からサッカーを観てきた身として、今回のオリンピックで金メダルを目指すなどと…想像もつかない事でした。
当時はジーコ、アルシンド、ビスマルク等ブラジルから沢山の選手が契約しJリーグを盛り立ててくれましたが、試合内容は現在と雲泥の差です。
そこから日本のサッカーの挑戦は世界へと向かいます。
今回の敗戦で、オリンピック決勝への道のりは長いと思われていると思いますが、Wカップのアジア予選で勝ち残る道のりも長かったし、予選リーグで敗退も何度もありました。
私は、あのドーハの悲劇を観た身としては、よくここまで来たねと思います。決勝なんですから!
1993年:ドーハの悲劇(ロスタイムにイラクに追いつかれWカップ初出場を逃す)
2001年:サンドニの悲劇(フランスに0-5で大敗。しかし、今大会で借りを返しましたね)
2018年:ロストフの悲劇(ベルギーに逆転負けしワールドカップベスト16で敗退。あと1勝が遠かった)
もう悲劇は沢山だ!
勝手に私見考察
東京オリンピック、当初は無観客となって残念と思っていました。
しかし、競技によっては選手達に余計なプレッシャーを与えることなく、伸び伸びと試合に臨んでいる姿を見ると逆に良かったかも…と思っています。
しかし、サッカーやバレー、バスケなどの競技は絶対有観客が良かったですよね!
このスペイン戦も有観客だったらと…思ってしまうのは私だけでしょうか
タラれば言ったら切りありませんが…
ラスト1試合応援します。頑張ってください。
(今日の感想を書かずにいられませんでした…つたない内容ですみません)