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【ドラマ:ホームランド】アメリカ編 第1次トランプ政権を彷彿とさせる シーズン6、7

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今回紹介するドラマは ホームランド シーズン6、シーズン7

概要

2011年から2020年にかけてアメリカのケーブルチャンネル・Showtimeで放送された

スパイ・スリラー・ドラマ 全8シーズン

     シーズン6(2017年)全12話 1話45分~55分

     シーズン7(2018年)  全12話  1話47分~62分

原作:イスラエルのテレビドラマシリーズ『Hatufim』(戦争の囚人)2シーズンをベースにしている。

前シーズンもこちら↓で紹介しています

HOMELAND SPOILER | Finale Tribute | Season 6

シーズン7でクイーンが見納めになってしまう~ 

しかも…この展開はクイーンが余りにも可哀想じゃないの!

クイーンファンにとっては辛すぎるシーズン6,7だ!

 

シーズン6の背景

シーズン6は、シーズン5終了から数か月後のニューヨークが舞台。

史上初の女性次期大統領の選挙日から就任式までの

テロ計画の隠蔽疑惑と包括的共同行動計画を描いている。

その背景には、米英独仏中ロの6カ国とイランが2015年に合意した、

イランの核をめぐる、所謂「核合意」を絡めた展開になっている。

 

シーズン7の背景

シーズン7はキーンが大統領就任後、

200 人もの連邦職員を大統領暗殺未遂事件の協力者として逮捕する。

キャリーは、ホワイトハウスの職を辞し、

彼らの釈放に向けキーン政権と対立する。

この背景には、外国勢力の工作による大統領解任の陰謀や

SNSによる世論誘導により混迷するアメリカ国内を描いている。

ショーランナーのアレックス・ガンサは

「政権と自国の諜報機関との戦争に関するニュースが渦巻いている状況を考えると、やらないのは難しかった」

と当初の脚本を変更して

シーズン6からシーズン7へのストーリー展開を続けることにした。

 

核合意の経緯をザックリ解説

合意内容は、イランがウラン濃縮など核開発にからむ活動の制限を受け入れ、その見返りとして

米欧はイランへの経済制裁を解除するというもの。

その期間は約10年間であり

イランが核兵器1個分の核物質を獲得するのに要する時間を1年以上に保ち、

短期的なイランの核武装の懸念を取り除く内容となっていた。

この核合意は、オバマ前米大統領の外交成果となったが、

イランと敵対するイスラエルやサウジアラビアは、

国際社会で孤立してきたイランの台頭につながることを懸念し反発した。

また、トランプ米大統領(1次政権)も

「合意がイランの核武装の道を完全にふさいだわけではない」と

以前より批判していた事から核合意からの離脱を表明。

そして、対イラン経済制裁を再開する大統領令にも署名した。

米国による制裁の復活によりイランは原油を輸出しにくくなり、

国内経済は悪化し核開発の資金不足に陥ることになる。

今ならわかる、トランプ大統領の核合意離脱と経済制裁の再会が正しかったこと…

バイデン政権で覆された事が非常に残念だ。

このドラマをシーズン1から観れば分かる!

イランが約束を守る国ではないと…

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キャスト紹介

シーズン6キャスト 

キャリー・マティソン/クレア・デインズデューリング財団を退社し帰国
フラニーとともにNYのブルックリンで暮らす
イスラム教徒を差別から守るNPO法人の代表
ソール・ベレンソン/マンディ・パティンキンCIA職員でキャリーの元上司
UAEのアブダビでイランの核合意違反疑惑を調べる
ピーター・クイン/ルパート・フレンド元CIA工作員
ベルリン事件で浴びたサリンガスの後遺症とPTSDに

苦しんでいる
退院後は世捨て人のような
生き方で
キャリーの世話になっている
ダール・アダル/F・マーリー・エイブラハムCIA長官
秘密作戦の専門家
マックス/モーリー・スターリングフリーランスの技術者で盗聴・監視のスペシャリスト
キャリーの良き協力者
エリザベス・キーン/エリザベス・マーヴェルアメリカ初の次期女性大統領
シリアからの撤退、CIAの改革を政策に掲げている
デヴィッド・ウェリントン/ライナス・ローシェアメリカ合衆国大統領首席補佐官
(ホワイトハウス職員のトップ
ブレット・オキーフ/ジェイク・ウェーバー次期大統領エリザベス・キーンの政策に反対する政治活動家1,500万人のユーザーを獲得しているサイト「リアルトゥルース」の司会者
シーズン7キャスト
キャリー・マティソン/クレア・デインズホワイトハウスでの仕事を辞め大統領令で逮捕された
諜報機関の200人の釈放を確保するために無報酬で動き続け、破産寸前になっている
フラニーとワシントン DC で妹マギー一家宅に居候している
ソール・ベレンソン/マンディ・パティンキン大統領襲撃事件後、暗殺未遂で収監されたがキーンと取引をして国家安全保障担当補佐官に就任
マックス/モーリー・スターリングフリーランスの技術者で盗聴・監視のスペシャリスト
キャリーの良き協力者
エリザベス・キーン/エリザベス・マーヴェル合衆国初の女性大統領
政権運営が危うくなり疑心暗鬼に囚われる
デヴィッド・ウェリントン/ライナス・ローシェ大統領首席補佐官
キーンを支えるためには手段を選ばない
ラルフ・ワーナー/ボー・ブリッジズ合衆国副大統領
サム・ペイリー/ディラン・ベイカー上院議員
キーン大統領の職務遂行能力を疑っている
ブレット・オキーフ/ジェイク・ウェーバーエリザベス・キーンの政策に反対し
自身のメディアで民衆を煽る政治活動家
ダンテ・アレン/モーガン・スペクターFBI捜査官
キーンに拘束された政府関係者を尋問するチームに在籍

カブールでCIA支局長だったキャリーと共に仕事をしていた
エフゲニー・グロモフ/コスタ・ローニンGRU(ロシア連邦軍参謀本部情報総局)の諜報員
インターネット、SNSを駆使した情報操作のスペシャリスト
シモーヌ・マーティン/サンドリン・ホルトパリ出身でロンドン大学卒業
ウェリントンの恋人
ロシアのフロント組織のNGOに勤務
タスクフォースチーム
トーマス・アンソン/ジェームズ・ダーシー元CIAエージェント
キャリーのカブール支局時代の仲間

トレーラーハウスで暮らしていたところ、キャリーに誘われてチームに加わる
サンディ・ラングモア/キャサリン・カーティン大学教授
アリソン・カーにより解雇された元CIAエージェント
ロシアの専門家でエフゲニー・グロモフの行方を追うために

タスクフォースチームに招集される
クリント・プラワー/ピーター・ヴァック国防高等研究計画局(DARPA)の情報科学者
フェイクニュースの拡散後にソールの要請で
タスクフォースチームに加わる

勝手に私見考察

今回は一言云わせてもらおう!

2025年1月20日にトランプ大統領の就任式が行われた。

既に、彼を標的にした暗殺未遂事件が何度も起きているが、

キーンとは違い、トランプの決意は固い!

大統領就任前に彼は政権メンバーを次々に発表しエンジンフル回転状態で

スタートラインにスタンバっていた。

そして、就任式では彼は予告通り次々と大統領令にサインした。

その大統領令中には、官僚の大量解雇を可能にするがある

参考:日本経済新聞

所謂、ディープステイトに大メスを入れるようだ。

それは、何の責任も取らない官僚による政治主導から国民に民主主義を取り戻すことに他ならない。

日本もアメリカに続け!

現在の日本人ならこの事の大切さが実に身に染みるのではないか!

いくら選挙に投票しても、結局のところ政治家は官僚の思いのままに操られ

国民の意に反した政策を通し

官僚の天下りや公金チューチューシステムのために増税につぐ増税だ。

挙句に、肝心な政治家たちは自分たちの懐を肥やし、頭の中は選挙に勝つ事だけ!

誰も国民の幸福や国家の繁栄など微塵も考えていないありさまではないか~

情けないかな…

これが我が国の政治家や官僚のレベルだ。

1日も早く政治の中枢から消えてもらいたいと願うばかり…

まず、私たち日本人がしなければならないのは

アメリカ国民のように

強い信念をもった政治家を選挙で当選させなければ話にならない。

もういい加減に覚醒しよう!

政治家を選ぶには

その候補者が何を言ったか、どこの党かではなく

何をやってきたか!

どこが支援団体か!

よ~く考えて必ず選挙へ行こう

アメリカに続き日本も民主主義を取り戻そう

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