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ジョニー・デップの名誉棄損裁判の判決が下され元妻のアンバー・ハードに19億円支払い命令!
ジョニー・デップのDVが原因で離婚したような事をイギリスのタブロイド紙やワシントンポストにコラムを発表した事で、ジョニー・デップは出演映画から降板するなど大きな損害を被りました。
その事でジョニー・デップはコラムを掲載した出版社やアンバー・ハードを名誉毀損で民事裁判に訴えます。対するアンバー・ハードもジョニー・デップを訴え返し泥沼化ていました。
不謹慎ではありますが、面白すぎではありませんか!アンバー・ハードが痛すぎる!
と同時に、何故あのジョニー・デップがこんな最悪な事態に陥ったのか?23歳年下の痛すぎるアンバー・ハードのどこを好きになってしまったのか?
ただただ、おばさんの野次馬根性だけで探ってみたいと思います。
ジョニー・デップVSアンバー・ハードの泥沼裁判までの経緯
それでは、念のため2人の出会い~判決までの経緯のおさらいをしていきます。
2011年 映画【ラム・ダイアリー】の共演
2人の出会いは【ラム・ダイアリー】(2011)の共演でした。
そして、ジョニー(当時49歳)とアンバー(当時26歳)は数週間に渡って映画の広報活動で行動を共にしました。
この頃“2人はお似合いのカップル”だとファンからも噂されていたようです。
2012年 14年間交際したヴァネッサ・パラディと破局
1998〜2012年までフランス人の歌手で女優のヴァネッサ・パラディと交際をしていたジョニー。
長年、事実婚状態だった2人の間には2人の子供もいます。ジョニーはその間、アメリカと南フランスを行き来する生活を送り、良き夫で良き父親だったようです。
しかし、後に2人の別居が発覚し2012年6月に破局を公表しています。
この時、ジョニーがヴァネッサに支払った和解金は
何と!約125億円。
破格です。ジョニーのアンバーへの執念が伺える額ですね。
2012年 アンバー・ハードに夢中なジョニー
ヴァネッサ・パラディと幸せな家庭生活と数々の大作への主演で乗りに乗っていたジョニー。
しかし、彼の幸運な時期は音を立てて崩れていく事になります。
2011年、10年越しで実現した映画『ラム・ダイアリー』の共演で相手役に抜擢されたアンバー・ハード。
彼女は、これといった代表作もまだなく、バイセクシャルを公表していることで知られている女優でした。
テキサス出身のアンバーは、外見に似合わずヴィンテージ・カーや銃好きで愛犬の名前も“ピストル”という意外なな一面を持っていました。
良き家庭人であり50歳になるジョニーにとって、若いアンバーはさぞかし輝いて映ったのでしょう…
ヴァネッサと破局すると、アンバーにますますのめり込んでいきました。
アンバーに夢中になってしまったジョニーは、彼女に約12億8000万円の土地を購入。
その後もプレゼント攻撃はとどまらず、2人にとって初めてのクリスマスには、バハマのビーチを購入してプレゼントしています……
ところが、その後の2人は別れたりヨリを戻したりと…短期間に何度も繰り返しています。
そして…
2015年 婚約 そして結婚へ
紆余曲折を乗り越えて2015年婚約した2人
婚約指輪は、推定5カラットのダイヤモンドが装飾され、その推定金額は約1,000万円前後!
その後、バハマで挙式する予定より3日程早く、急遽自宅で結婚式を挙げています。
「待ちきれなかった」という理由でした。
そして、フライング結婚式を挙げた日の週末に予定通りバハマでも挙式を行いました。
ヴァネッサとは事実婚だったジョニーが…アンバーとは、2度も結婚式を挙げるというご執心ぶり!
2016年 離婚
しかし、結婚からわずか15カ月…2016年5月アンバーが離婚を申請。その後彼女はジョニーからDVを受けていたと告発(ジョニー・デップがアンバーを怒鳴りつける動画が流出)
その後も2人は、揉めに揉め(アンバーの不倫問題、ジョニーの指先切断事件)
8月に共同声明を出して離婚成立しています。
ジョニーがアンバーに支払った慰謝料700万ドル(約9億円)
2022年 名誉棄損裁判 暴露バトルはジョニーに軍配
6月1日(現地時間)ジョニー、アンバーそしてケイト・モスらの証言を踏まえ、陪審員は両者の名誉毀損訴訟の信憑性を認めながら、アンバーはジョニーに1,500万ドル、ジョニーはアンバーに200万ドルという損害賠償を認める判決を下した。
判決が読み上げられた瞬間、ジョニーはこう述べた。
「私の人生を取り戻すことができる。心から謙虚になることを学びました。この訴訟の目的は、当初から結果がどうであれ、真実を明らかにすることでした。真実を語ることこそ、私の子どもたちや、支えてくれているすべての人たちへの私の責務。今やっとそれを達成できたのだと、安堵の気持ちでいっぱいです」
引用先: VOGUE JAPAN
2人の泥沼裁判の詳細もVOGUE JAPANをご覧ください
一度は映画界から追放されそうになったジョニーの捨て身の裁判だった事が伝わってきます。
もし…ウィノナ・ライダー、ヴァネッサ・パラディ、ケイト・モスの証言が無かったら…
別れた元カノ達は、ジョニーを擁護する為、裁判に証人としてリモート出廷しました。
別れた男を擁護する為に裁判に係わった訳です。
私なら断りますが…
ハリウッドでは、先ほど騒ぎになった”ウィル・スミスのビンタ事件”の様にハラスメントやDVなど暴力行為に対しては大変厳しい対応です。
有名な監督、俳優でさえもパワハラ、セクハラ等で訴えられたら、ハリウッドでは干されてしまいます。
そんな崖っプッチ・ジョニーの擁護の為に裁判に係わった彼女たちの正義感に…
まだジョニーを愛しているんだな~とチョット感動してしまいました。
何故、ジョニー・デップはアンバー・ハードに惹かれたのか?
ここからは、私の勝手な妄想を書いていますので、ご興味のある方は読んで行って下さい。
ジョニーもアンバーも子供の頃に虐待を経験していたという共通点がありました。
ジョニーは、14歳のころからドラッグに手を染めるなど、荒れた10代だったようです。
ニコラス・ケイジとの出会いから俳優の道を進み始め、順調にキャリアを積んで行きました。
1999年、これまでの功績が認められハリウッド・ウォーク・オブ・フェームに名前が刻まれています。
しかし、順調なキャリアとは裏腹にドッラクやスキャンダルネタが、常に彼につきまとっていました。
そんなジョニーにもヴァネッサとの間に女の子が生まれ、2003年に超大作【パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち】で大成功を収め、同年の『ピープル』誌で「もっともセクシーな男性」に選出。
また、全米映画俳優組合賞主演男優賞を受賞、アカデミー主演男優賞にノミネートされるなど飛躍は続きます。
その後も順風満帆な時期が続いて行きましたが…
2010年代になると主演作の興行成績の低迷が続き、アメリカでの人気凋落が囁かれ始めてしまいます。
どうやら、2010年を境にジョニーの人生は下降を始めていきます。
映画【ラム・ダイアリー】でアンバーと出会ったのも丁度この頃です。
順調にスターの道を歩み、家族とも幸せな生活を送っていましたが…ハンサムで個性的な役が売りのジョニーも50歳目前に思うように行かなくなった事で、ついつい魔が差したか…
- 型にハマらず自由奔放で若く美しいアンバーが眩しくて仕方がなかった!
- 若かりし頃の自分とダブって映った!
- そして、破滅型タイプの2人は強く惹かれ合った!
運命の悪戯がジョニー・デップを試しているかの様で…
そして、ヴァネッサ・パラディとの生活を捨てアンバーとの関係を選んだジョニー
その後、約10年も苦しむ事になるとは想像も出来なかったでしょう。
仕事も結婚も家族もすべて失う…さぞかし恐ろしかったと思います。
しかし、そんなアンバーに惹かれたジョニーにもアンバーと同じ性質があったんだろう…
でなければ普通の感覚の人なら、幾ら美しいアンバーでも付き合えない!
引くレベルではないかと思います。
アンバー・ハードは、今回の裁判で大きな代償を払う事になるでしょう。
彼女の女優人生は終わったと言っても過言ではないと思います(やってた事が凄すぎ!)
アンバー・ハード出演作を紹介しています↓ 興味のある方はどうぞ
ジョニーが裁判の判決後に答えた「私の人生を取り戻すことができる。心から謙虚になることを学びました」
随分、反省したんだなと分かる一言でした。
代償は余りにも大きかった…
しかし、真実を明らかにするために戦ったジョニー!
見事に勝利しました(アンバーの自爆的敗訴だと思いますが)
今後のジョニー・デップの活躍が楽しみです。