【ワールドカップ・カタール大会 予選】敗戦からの勝利！
12月2日に行われた1次リーグE組
日本は、優勝候補のスペイン相手に見事2-1で逆転勝利をおさめ
グループトップの成績で決勝トーナメント進出を果たしました。
いやはや…こんな結果を誰が予想できたでしょうか？
あの悪夢のコスタリカ戦からのスペインに逆転勝利！
まさにブラボー！
あの元日本代表の本田でさえ
1次リーグを突破できるとは思っていなかったと、死のグループE組トップ通過に興奮を隠せない様子
しかし、奇跡は何度も起きるものではありません！
ドイツ戦に続きスペイン戦までも勝利するなんて
もう日本代表のレベルが欧州勢と互角の実力を兼ね備えている証拠なのです！
悪夢よ再び またスペインに負けるのか～
私は、コスタリカ敗戦から嫌な予感しかありませんでした。
何故なら、東京オリンピックの準決勝が頭をよぎっていたからです。
またスペインに負けるのか～
そうです、あの時もたった1点に泣き、次の試合も敗戦
あと一歩でメダルを逃していました。
オリンピックなのでA代表ではなかったにせよ、森保監督、吉田選手、長友選手などなど
悔しい思いをした人たちが今回も出場しています。
この時は、3位決勝戦でメキシコに敗れ4位の成績で終わりました。
あと一歩…メダルに手が届きませんでした～（4位でも凄い結果です）
当時のブログはこちら↓
“手のひら返し”バッシングに屈しなかった代表チーム
代表チームは、コスタリカ敗戦からの気持ちの切り替えをどう行ったのでしょうか？
ドイツ戦では名将と言われ、コスタリカ戦では采配ミスなどと酷評されました。
その後、森保監督はスペイン戦前日記者会見で、数々のバッシングに関してポジティブに語っていました。
―コスタリカ戦での敗戦後、世間の批判が高まっています。どう力に変えていきますか。
手のひら返しされることについては勝負の世界、勝てば称賛、負ければ批判されることは当たり前のこと。できれば批判されたくないが、称賛、批判を含めて、日本の国民にサッカーに興味を持ってもらい、認識してくれて議論されることは非常にうれしく思う。それだけ、サッカーが国民の日常生活に寄り添って見てもらえることができるスポーツだなと。議論は自由、見方も自由。自分の思いをぶつけ、喜ぶのもいいし、ストレスをぶつけるのも全てがうれしい。
（引用：中國新聞デジタル）
この記者会見から、森保監督の寛容で誠実な人柄が感じられます。
”ドーハの悲劇”を経験した監督だからこそ、選手たちに伝えられた言葉もあった事でしょう。
そして、コスタリカ戦で1番戦犯扱いされたのが主将の吉田麻也選手
たった1本
クリアミスからシュートを奪われ、その1失点が決勝点となってしまった。
しかし、本当に吉田選手が戦犯なのか！
日本のシュート数は14本、コスタリカは４本、
また、日本の枠内シュート３本に対しコスタリカは１本。
日本は、たった1本の枠内シュートに散ったわけです。
誰が悪いわけでもなく、チーム全体が守りに入り、戦略に欠けていただけなのではないでしょうか。
しかし、この“手のひら返し”バッシングなんて何時ものことなんです。
きっと選手も監督も十分承知している事でしょう。
そうです！
だって、スペイン戦の逆転勝利で、またまた“手のひら返し”の称賛の嵐ですから
この長友選手のインタビューは最高でした
ベスト8まであと1勝
やっとベスト16入り！
毎回感じますが…
厳しい～！
やはりワールドカップは楽な試合など1つもないですね
次の対戦相手のクロアチアも強敵です
正に、1戦1戦の積み重ねが大きな勝利に繋がります。
次の対戦相手のクロアチアは、W杯に3大会連続6回目の出場で、何と前回大会準優勝と実績のある強敵。
しかも、チームの中心選手は
前回2018年W杯の大会MVPで同年にバロンドールも受賞した「魔術師」モドリッチ選手（レアル・マドリード）。
彼は、間違いなく世界最高峰の司令塔です。
しかし、そんなモドリッチ選手も37歳、予選3試合スタメン出場しています。
そして、過去の国際試合で両国の対戦成績は1勝1敗1引き分け
日本のチャンスは必ずあります！
あ～また寝不足だ～
勝手に私見考察
今日は、日本国民ほぼ寝不足だったのではないでしょうか
私の会社では、1日中ワールドカップの話題で持ちきりです。
お陰様で、職場に笑顔が絶えず和みました。
そんな、みんなが口々に言ったのは…
「生きてる間に、日本がドイツとスペインに勝つ試合が見られるとは思わなかった！」
なのです…
恐らく、歴史に残る凄すぎる予選リーグだったのはないでしょうか。
まあまあ、ワールドカップの本番はこれからなのですが、
日本代表のワールドカップの歩み
そこでここからは、過去の日本代表のワールドカップの歩みを振り返ってみます。
やっぱり、年寄りは思い出に浸りたくなるもの！お付き合い下さい
1991年11月1日Ｊリーグ発足
ここから日本サッカーの歴史が変わります。
1998年のワールドカップフランス大会で初出場、しかし1次リーグの成績は3戦全敗と世界の壁の厚さを思い知らされました。
その後、1次リーグ突破を目標にチームは
- 2002年：ベスト16
- 2006年：1次リーグ敗退
- 2010年：ベスト16
- 2014年：1次リーグ敗退
- 2018年：ベスト16
6大会連続出場：5勝11敗5分の成績でした。
そしてカタール大会では、正に日本代表チームが日本サッカーのステージを1段上げた
歴史的大会になるのではないか！
なって欲しい～
またまた、今回のサッカーブログも日本代表に感謝を込めて
好き勝手に書き連ねてしまいました。
寝不足に負けずクロアチア戦も応援します！
