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【ドラマ:DEP重大事故捜査班】カナダの人気NO1ドラマ 旅客機失踪事件の真相を暴く サスペンススリラー 

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今回紹介するドラマは DEP重大事故捜査班 ~航空機編~

概要

2019年放送のカナダの放送局グローバルのパニックドラマ

カナダとイギリスでシーズン1がリリースされると、

1エピソードあたり平均100万人以上の視聴者を獲得する人気ドラマに!

続くシーズン2もカナダ全局ドラマ部門で全話1位を記録し、

2021年のカナダ映画賞の最優秀ドラマシリーズ部門にノミネートされました。

また、ハワード・ローソン役のクリストファー・プラマーもドラマ部門で最優秀助演男優賞を受賞しています。

原題:Departure

全6話(1話42分~44分)

Departure | Official Trailer | Peacock

カナダ製作ドラマですが…

ニューヨークのケネディ空港出発したイギリスの旅客機の失踪事件を、

架空の運輸安全調査局が捜査するストーリー

観ているとイギリスのドラマ?と錯覚してしまいましたが…それはさて置き

ロケ地は、イギリスのロンドンやケンブリッジ、

カナダのハミルトン、トロントなどオンタリオ州で撮影されています。

おススメ度:★★★★☆ 旅客機失踪事件の真実を暴く展開は見応えがあったし、主人公の継子との微妙な関係や仲間の裏切り、駆け引きなど人間模様もしかっり描かれて面白かったのですが…どうしてもキャスティングにポリコレ感を感じてしまう~。主人公が出来過ぎで何か違和感
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キャスト紹介

本作で事件を担当する主任捜査官を演じたアーチー・パンジャビは

2010年のプライムタイム・エミー賞を受賞した初のアジア人女優です。でもイギリス人だけど…

そして、もう1人~

MI5の捜査官役のクレア・フォーラニを何処かで観た!

と思ったら…皆さん分かりました?

1998年のブラット・ピット主演【ジョー・ブラックをよろしく】のスーザン役の女優でした。

チョット昔の作品だけども。可愛かったな~

運輸安全調査局(TSIB)職員
ケンドラ・マリー/アーチー・パンジャビ主任捜査官 事故で夫を亡くし継子と暮らしている
ハワード・ローソン/クリストファー・プラマーシニアマネージャー ケンドラの上司
ドム・ヘイズ/クリス・ホールデン・リード元警察官の調査官
テオ・バーカー/マーク・レンダルTSIB捜査官
ナディア/タマラ・ドゥアルテ海洋気象学が専門のTSIB捜査
レヴィ・ホール/ピーター・メンサTSIBの上級捜査官
ジャネット・フリエル/クレア・フォーラニ捜査を担当するMI5の職員
ケンドラの家族
AJ・マリー/アレクサンドル・ブルジョワケンドラの継子
ギャビン・マリー/マーク・ラッツ事故で亡くなったケンドラの夫
ジリアン・マリー/パリス・ジェファーソンギャビンの妹
ブリティッシュ・グローバル航空716便の乗客乗務員とその家族、事件関係者
リチャード・ドノヴァン/アラン・ホーコ716便の機長
ダニエル・ホフマン/クリスティアン・ブルーン元BGA社員716便の乗客
ハッサン・エスマイリ/エミリオ・ドゥルガシンイランの元テロリストでイスラエルの二重スパイ
716便の乗客
マデリン・ストロング/レベッカ・リディアード716便の唯一の生存者
アリ・バスラ/シャザド・ラテ​​ィフマデリン・ストロングの婚約者
在英パキスタン2世
デレク・ストロング/エヴァン・ブリュングマデリン・ストロングの父
DJのバスラとの結婚を反対している
スーリン・ドノヴァン/シャンテル・ハン機長の妻
ヒュー・キーラー/ライアン・ピアース機長が秘密にしていた同性婚の夫
イーサン・モロー/ダグレイ・スコットBGAのCEO
パベル・バルトーク/サーシャ・ロイズバルトーク航空のCEOでロシアのオリガルヒ
過去にケンドラと因縁を持っている

あらすじ 第1話 信号消失(42分)

マデリン・ストロングは運よく停まったタクシーでJFK空港へ向かった。

すると、彼女のスマホが鳴る。

「もしもし ええ 私がマデリン・ストロングです」

会話の後、マデリンは大きなため息をつくと電話を切った。

そして、居ても立っても居られなくなった彼女は運転手を急かす。

「もう少し急げます?」

ほどなく、JFK空港への案内標識が目に入った。

いよいよ空港に到着だ。

「どのターミナル?」

運転手が訊ねる。

「BGA国際線の到着口に」

到着口との返事に運転手はもう一度訊ねた。

「出発でなく?」

「人と会うんです」

ところが、空港内の道路はターミナルに向かう車の列で全く動けない。

「もうその辺りで」

マデリンは少し距離があるが、諦めてタクシーを降りた。

一方、イギリス ロンドン

マデリンの婚約者アリ・バスラは、今か今かと婚約者からの電話を待っていた。

その時、やっとスマホが鳴った。

「マデリン?」

あの後、マデリンは何とか716便に搭乗し、急いでアリへ電話をかけたのだ。

「アリ 遅れるわ 次の便になった 逃したの 渋滞でね」

「便名は?迎えに行く」

アリはタクシーでいいと言うマデリンを押し切ると、

彼女が終えてきた面接が気がかりになった。

研修医のマデリンは、採用面接のためにニューヨークを訪れていたのだ。

「最高に上手くいった コロンビア大学病院に採用よ」

スマホのマデリンの声が弾む。

「冗談だろ?すごい やったな」

アリも一緒になって喜んだ。

その時、マデリンは前方で手荷物を上の棚に入れようと苦労している少女に目を留めた。

彼女はアリにそのまま待ってもらうと、少女にそっと手を貸した。

「ありがとう」

「名前は?」

「ステラ」

「ステラ 荷物は大丈夫よ」

乗客たちの搭乗もスムーズに進み、

コックッピットでは最終確認を始めていた。

「外部点検完了」

副操縦士が機長に報告する。

ところが、機長のリチャード・ドノヴァンはスマホを見ていて全く集中していない。

副操縦士がドノヴァンの指示を待っていると

「出発前の確認を」

とドノヴァンは心ここにあらずな様子だ。

マデリンは自分の座席にやっと座ると、待たせていたアリに話の続きを始める。

「父と話した?」

マデリンの父親デレク・ストロングはアリのことを快く思っていないのだ。

「ああ 自己紹介したよ 承諾してくれた」

「本当に? それは意外だわ」

「娘の挙式を潰したい親が?」

「大抵のことは渋るのよ」

残念なことに、マデリンの想像は正しかった。

しかし、アリは彼女に心配かけまいと大丈夫だったと嘘を伝える。

そして間もなく、乗員乗客256人を乗せたBGA716便に離陸の時間が迫っていた…

続きは本編で!

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勝手に私見考察

ここからはネタバレを含みます

旅客機失踪事件と言えば!

本作にも登場しますが

10年前に起こった乗客乗員200人以上を乗せたマレーシア航空機が南シナ海の上空で消息を絶った事件です。

未だに機体は不明のまま、捜査は一旦打ち切られています。

故に…当時は陰謀論や様々な情報が拡散され世界中がこの噂で持ちきりでした。

それをモデルにされているかは分かりませんが…

本作にも様々な容疑者が浮かび上がり、マスコミ報道や陰謀論で世間が大騒ぎで

捜査はかく乱されてしまいます。

真犯人は誰?

乗客乗員の情報収集と716便の捜査で次々と浮かび上がる事実に手に汗握る展開は面白いです。

浮上した容疑者たち

では、ずらりと並んだ容疑者の中で

真犯人は一体誰でしょう?

ドノヴァン機長2重生活がバレて
情緒不安定になった機長の自殺説
バズラとマデリン直前に搭乗し、なお且つ唯一生存したマデリン
マデリンに爆弾を持ち込ませたテロ説
ハッサン・エスマイリ監視対象者エスマイリのテロ説
又はイランによるエスマイリへの報復
ダニエル・ホフマン元BGA社員による制裁
パベル・バルトーク716便失踪事件で大儲けしたバルトーク黒幕説

主任捜査官のケンドラは、あらゆる容疑者の情報を集めるため捜査は混乱します。

また、そんな状況の中容疑者を絞り証拠を集めろ!という圧もかかる始末。

しかし、ここが本作の一番の見どころでしょう!

何故なら…容疑者を絞りその筋書きに沿った証拠を集めるのか…

矛盾点が出てきても、そこは軽くスルーだ

ところが、ケンドラの場合は決して妥協せずあらゆる情報を見逃さず

事件の真相を暴き容疑者やその家族たちを救いました。

そして、その真実は私の予想を遥かに超えた~

観終わった後はスッキリする事間違いなし!

まあ、キャスティングやらラストやら

何やら、プロパガンダ臭もプンプンしますが…

見応えは十分なドラマです!

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