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【映画:007/スカイフォール】ネタバレ、感想。ダニエル・クレイグ主演ジェームズ・ボンド最高傑作

今回紹介する映画は 007/スカイフォール

2012年アメリカ、イギリス合作。監督:サム・メンデス。

監督は007シリーズ【スペクター】でも引き続きメガホンを撮っています。

監督:サム・メンデス                                      代表作には【アメリカン・ビューティー】この作品でアカデミー監督賞、ゴールデングローブ賞 監督賞を受賞。【シャーヘッド】【1917命をかけた伝令】等があります。また、ケイト・ウィンスレットの元夫でもありました。

本作品【スカイフォール】は、007シリーズの23作品目になり、1962年に【007は殺しの番号】でシリーズが始まってから丁度50周年にあたります。

英国アカデミー賞を始め数々の賞を受賞し、英国アカデミー賞では実に1963年の【007 ロシアより愛をこめて】の撮影賞以来になり、作品賞受賞はシリーズ史上初の快挙となりました。

また、全世界で興行収入が10億ドルを超えた14番目の作品となり、007シリーズ作品としては初めての記録となっています。

正に50周年記念作品がシリーズ記録を塗り替える記念作品となりました。

 

ジェームズ・ボンド: ダニエル・クレイグ、M: ジュディ・デンチ、ラウル・シルヴァ:ハビエル・バルデム、セヴリン:ベレニス・マーロウ、ギャレス・マロリー: レイフ・ファインズ、イヴ: ナオミ・ハリス、Q: ベン・ウィショー、ビル・タナー: ロリー・キニア
スカイフォールのロケ地で長崎県の端島の通称:軍艦島と報道されましたが、実際には安全を考慮して、端島の撮影された写真をもとにロンドン郊外にセットを建造し、そこで撮影がなされています。
チョット肩透かしな感じですが、軍艦島のイメージは伝わると思います。

【映画:007/スカイフォール】あらすじ

イギリス・MI6のエージェント・ジェームズ・ボンド(ダニエル・クレイグ)は、新人女性エージェントのイヴ(ナオミ・ハリス)とトルコのイスタンブールで作戦に参加していました。

しかし、任務遂行中にMI6の仲間達が殺され、各国のテロ組織に潜入しているスパイの情報が収められたハードディスクが奪われてしまいます。

ボンドとイブは立ち去った犯人の後を追跡します。イスタンブールの市場で追跡劇を繰り広げた末、ボンドは、犯人を列車の屋根まで追い詰めます。

車で追跡していたイヴは、丘の上から犯人に照準を合わせますが、ボンドと犯人が列車の上で格闘しているため射撃できません。

躊躇するイヴに、MI6部長・Mは非情な指令を下します。イヴが発砲した銃弾はボンドに当たってしまい、ボンドはそのまま峡谷に落下し行方不明に、そして、犯人は逃亡し任務は失敗に終わります…。

数カ月後。ボンドは行方不明のまま公式に死亡が認定されます。

Mは任務失敗の責任を問われて、情報国防委員会の新委員長であるギャレス・マロリー(レイフ・ファインズ)から引退かマロリーの指揮下に入るかの選択を迫られます。

その提案を拒絶するMですが、その直後にMのコンピュータが何者かによってハッキングされ、さらにMI6本部が爆破され6人の職員が死亡。

MI6本部は壊滅状態になってしまいます。

その頃、奇跡的に救助され僻地で秘かに過ごしていたボンド。

イギリスで起こったテロ事件のニュースを目にし、ボンドはロンドンに戻る意を決めます。

大戦中の古い地下壕を急遽利用し、MI6新本部は無事に任務を遂行していました。

そんな時、ボンドがMの前に突然姿を現しました。

00(ダブルオー)要員への復帰テストに臨みますが、成績は惨憺たるものでした。犯人追跡中、撃たれた右肩に痛みが残っているせいか、思うように結果が出なかったのです。

テスト終了後、ボンドは右肩の傷をえぐり、体の中に残っていた銃弾を取り出しました。そして解析に回したところ、犯人はフランスの傭兵パトリスという男だとわかります。

年齢の事や散々なテストの結果で、ボンドの復帰に懐疑的なマロリーですが、Mはボンドを信じ職務復帰を承認します。

テストにギリギリ合格したとMに言われ、復帰を果たしたボンドは、上海にパトリスが現れる情報を得て、再びパトリスの追跡を開始します。

ボンドは、上海に行く前に美術館で新任の兵器開発課長・Q(ベン・ウィショー)という青年に会い、「小型発信器」と「生体認証型ワルサーPPK/S」を渡されます。このワルサーはボンドしか操作出来ない仕組みになっていました。

上海に向かったボンドは、新たな任務を遂行します。

勝手に私見考察

冒頭とラストのアクションシーンは見応え十分。

冒頭のイスタンブールでの追跡劇は、まるで【ルパン3世・カリオストロの城】を実写化したようなイメージです。(人々や露店がひしめく中で、お構いなしにカーチェイスをしたり銃撃戦を繰り広げます)

瓦屋根のバイクシーンも圧巻です。

そして、ラストの対決では、時代の新旧対比が武器や戦術にまで及びます。多勢に無勢で危機一髪…とハラハラドキドキしっぱなしです。

しかし、最後に敵の止めを刺す物とは…スカイフォールのテーマがそこにあります。

OPやライティング効果の映像美。

アデルが歌う主題歌「スカイフォール」と共に始まるOP、滝底へ堕ちていくボンドがミュージックPVの様に始まります。

上海のシーンは、プラクティカル・ライティングで美しく怪しげなイメージを創り出しています。

硝子張りのビルで行われるボンドとパトリックの格闘シーンでは、暗闇の中でビルの照明や街のネオンを使ったプラクティカル・ライティング効果の美しさと対象に2人の格闘が繰り広げられます。非常に効果的でした。

上海カジノのシーンでは色彩とプラクティカル・ライティングを効果的に使用し、ボンドがカジノに乗り込むシーンは圧巻です。そして、妖艶なセヴリン(ベレニス・マーロウ)を一層引き立たせています。

ストーリ中盤では、視覚効果抜群のシーンが満載で、ボンドが謎の組織を追及する展開を盛り上げていきます。

Mの非情

本作は正にMとボンドの絆が描かれています。

MI6のMという職務において、任務の成功が最優先と考え、時には部下を見捨てる決断を何度も迫られた事が推測されます。冒頭ボンドも非常な決断によって行方不明となりました。

しかし、ボンドは「自分に任せて欲しかった」と言い、決してMの決断を責めていません。

黒幕のシルヴァの目的がMだと分かると、ボンドは全てをかけて彼女を守ります…

Mの非情な決断が彼女自身に因果応報となってしまいます。

マンパワーか…最新技術か

映画:スカイフォールのストーリーは、時代遅れ、使用済みといった古いものと若い、最新等の新しいものとが対照的なテーマとしてあったように思えます。

ボンドも年齢的に中年ですし、MI6に復帰する際もマロリーは懐疑的でした。

また、政府の審問会ではハッキリとスパイの活用は時代遅れだと指摘しています。

しかし、最後の最後で危機を救ったのはマンパワーであり旧式の武器や戦術でした。

この人間臭いストーリはサム・メンデス監督の哲学でしょうか…

本作で、3代目Mを1995年から2012年まで17年間に渡って演じたジュディ・デンチが最後となります。

そして、2021年の「ノー・タイム・トゥ・ダイ」でボンド役のダニエル・クレイグもラストを飾ります。

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