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【映画:さよなら僕のマンハッタン】感想~冴えない少年が素敵に成長した訳は、父の愛人に恋をした…

今回紹介する映画は Amazon Original:さよなら僕のマンハッタン

2018年公開 原題:【The Only Living Boy in New York】 監督:マーク・ウェブ

監督のマーク・ウェブは【(500)日のサマー】【gifted/ギフテッド】【アメイジング・スパイダーマン】シリーズで有名ですが、ミュージックビデオも多数手がけており、何とB’z の “今夜月の見える丘に”のミュージックビデオも製作しています。

主人公のトーマスは、将来に何も展望が無く全く冴えない日々を送っていました。そして、友人ミミに好意を寄せるも「ただの友人」と全く相手にされません。

しかし、ある日の出会いを境にトーマスの退屈な日々は一変していきます…

サイモン&ガーファンクルの名曲「ニューヨークの少年」をバックに、トーマスの出会いや人生の辛苦を通して成長する姿を描いた青春ドラマです。

また、作品で流される選曲のセンスが抜群です。

サイモン&ガーファンクル、ボブ・ディラン、ルー・リード、ビル・エバンス、ハービー・ハンコックらのフォーク、ロック、ジャズの名曲を楽しめる音楽映画とも言えます。

トーマス・ウェブ: カラム・ターナー
W・F・ジェラルド: ジェフ・ブリッジス
ジョアンナ: ケイト・ベッキンセイル
イーサン・ウェブ: ピアース・ブロスナン
ジュディス・ウェブ: シンシア・ニクソン
ミミ・パストーリキアシー・クレモンズ

【映画:さよなら僕のマンハッタン】あらすじ

新しい隣人との出会い

大学を卒業したばかりのトーマス・ウェブ(カラム・ターナー)は、就職先を未だに決められないままでした。

友人のミミ(キアシー・クレモンズ)へ好意を打ち明けますが、平凡で居心地はイイが退屈なトーマスはあっさり振られてしまいます。

そんなある日、同じアパートにW・F・ジェラルド(ジェフ・ブリッジス)と名乗る中年の男が引っ越してきました。ジェラルドは、初対面のトーマスに色々と話しかけ相談にのるよと言います。

そして、何故かトーマスはジェラルドにミミとの恋の悩みを相談します…

悩みを聞いたジェラルドは、ミミを振り向かせるアドバイスを始めました。

「人生に身を委ねろ。窓を見つけて飛び出せ」「人生を侮るな、先は読めないものだ」

彼のアドバイスは平凡な人生からの脱却を促していました。

しかし、トーマスは「僕の人生は読める。凡庸で退屈だ」と戸惑いますが、ジェラルドの言葉はトーマスの心に響きます。

その後、すっかり意気投合した2人。

ジェラルドはトーマスを暖かく見守る存在で、トーマスに大きな影響を与えます。

父の愛人

そんなある日、父のイーサン・ウェブ(ピアース・ブロスナン)が愛人と密会している場面を目撃してしまったトーマス。

母が鬱の症状があるにも拘らず、愛人といちゃつく父を許せません。

しかも、イーサンは出版社を経営し裕福でハンサム、その上美人の愛人までいる…

息子の自分は何のとりえもない平凡な男と思い知らされてしまいます。

翌日のランチにイーサンを誘ったトーマスですが、イーサンはトーマスが小説家志望な事や家から離れたマンハッタンに住んでいる事に不満を抱いていて、逆に説教をされてしまいます。

愛人の件を一言も言えず、イーサンと別れたトーマス。

彼は、父との問題をジェラルドに相談します。

ジェラルドは、トーマスに自分が本当に望むものを考えろと諭します。

トーマスは「彼らよりマシな生き方だ」と答えました。

翌日、トーマスはミミを連れイーサンを見張る事にします。会社の前で待機していると出てきたのは、イーサンの愛人でした。

トーマスは、ミミを残し1人で彼女の家まで後をつけて行きます。

帰宅後トーマスは、ジェラルドに相談しました。

「君は、母親が心配なだけじゃない。もっと欲しがってる…刺激さ」とジェラルドは言います。

翌日、トーマスは父の愛人ジョハンナ(ケイト・ベッッキンセイル)に思い切って声をかけます。

しかし、ジョハンナの方が上手でした…トーマスの心を見透かしていたのです。

「あなたも私に対して無意識に求愛している」と…

驚くトーマスですが、彼女に惹かれているのは確かでした。

窓を見つけたトーマス

友人の結婚式で再会したトーマスとジョハンナ。酔った勢いもあり2人は深い関係になってしまいます。

その日からトーマスは彼女のことで頭が一杯になります。

ジョハンナはフリーで編集の仕事をしていました。彼女はトーマスに作家としての才能を感じ彼の作品を読みたいと言います。

以前、作品を見たイーサンに「無難だ」と言われ、小説家を諦めていたトーマスの夢は、再び膨らんでいきます。

ジェラルドもまた、トーマスの作品を読んで才能があると認めていたからです。

そんな時、ひょんな事からジェラルドの正体を知る事になります。

彼はジュリアン・ステラーズという有名作家だったのです。

彼は、トーマスを主人公に【The Only Living Boy in New York】の草稿を執筆していました。

凡庸で退屈な人生から刺激的な人生に飛び出したトーマス。

そうして彼は、今までの人生と決別する窓を見つけ飛び出す事になっていきます。

勝手に私見考察

冒頭の冴えないトーマス(カラム・ターナー)からジェラルドやイーサンの生き様を通し、自分の人生を見つけたトーマス。

その表情、瞳の輝きの違い…ラストのトーマスはイケメンに変身していました。

私は観始めた頃は、カラム・ターナーってこんなにダサいの…と思いましたが、ジョハンナと付き合い始めた頃からドンドン変化していくトーマスにハラハラさせられます。

ジェラルドが言った「おめでとうトーマス。君の世界は複雑さを増している」から、瞳の輝きがドンドン増していきます。

カラム・ターナーがそんなトーマスをさり気なく表現している所が上手い。

本作品の脇を固める俳優陣の顔ぶれは豪華です。ジェフ・ブリッジスのヨレヨレの渋さも良かったですが、やはりピアース・ブロスナンの存在は別格ではないでしょうか。

ラストシーンでは確執があった親子ですが、トーマスはイーサンの覚悟や大きな愛情を知り

「父親の過去に一番驚いた」「逃げなかった方の」のセリフは感動しました。

息子にそんな言葉を言われたら、今までの苦労も報われた思いですね。

ニューヨークはビジネスとアーティストの街。

正に、ニューヨクに相応しいストーリでした。

 

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