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【映画:ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋】感想~逆プリティー・ウーマン

今回紹介する映画は ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋

ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋 解説

2020年公開アメリカ製作 監督:ジョナサン・レヴィン

ジョナサン・レヴィン監督はコメディ作品を数多く手掛けています。フレッドを演じたコメディアンでもあるセス・ローゲン とは「50/50 フィフティ・フィフティ」「ナイト・ビフォア 俺たちのメリーハングオーバー」「ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋」で タッグを組んでいます。

セス・ローゲン は監督の作品と相性がいいのでしょうか。

私の勝手な思いとしては、ロング・ショットでもジョゼフ・ゴードン=レヴィット(50/50 、ナイト・ビフォア 共に出演しています)を出演させて欲しかった~

ジョナサン・レヴィン監督作品の特徴は、例えば「ウォーム・ボディーズ」のようなゾンビ映画に人間の少女との恋愛要素をプラスするというように、全くジャンルの違う要素を合体させた作風です。

では、このロング・ショットでは…

プロパガンダ映画∔ラブコメ∔下ネタ

正直…視聴開始直後は、ハリウッドのプロパガンダ映画だ~と挫折しそうになりましたが、レヴュー評価が高かったので視聴を続けて観ると…意外や意外

何時もの民主党ゴリ押し共和党下げと言った内容ではなく、政治的なメッセージだったり、完璧な女性の思わぬギャップを描いたり下ネタ満載のコメディとなっています。

誰もが好感の持てない失業中の中年男と次期大統領候補の美人国務長官が恋に堕ちる…正にロング・ショットしていた女性をゲットしてしまう逆プリティ・ウーマンです。

 

キャスト紹介

シャーロット・フィールド国務長官: シャーリーズ・セロン

フレッド・フラスキー: セス・ローゲン

ランス: オシェア・ジャクソン・Jr

パーカー・ウェンブリー(メディア王): アンディ・サーキス

マギー・ミルキン(秘書):ジューン・ダイアン・ラファエル

トム(国務長官主要スタッフ): ラヴィ・パテル

チャンバース大統領:ボブ・オデンカーク

ジェームズ・スチュワードカナダ首相: アレクサンダー・スカルスガルド

ボディガード: トリスタン・D・ララ

ボーイズIIメン:本人、リル・ヨッティ:本人

あらすじ

本当にあり得ないから~

シャーロット・フィールド国務長官は最年少で国務長官に抜擢された美人で有能な政治家です。

彼女は眠る時間を削り激務をこなし、隙間時間はしっかり健康と美容の維持も手を抜きません。

時のチャンバース大統領は、10年以上人気テレビドラマで大統領役を演じており、国民からの人気も高いですが…彼は、シャーロットに映画進出を目指す決心をしたと意気揚々に大統領選の再選を目指さない意向を伝えます。

シャーロットはチャンスと見なしチャンバース大統領の支持を取り付け、初の女性大統領を目指す事に…

シャーロットの評価調査会議を開き世論の支持率を上げる為、専任のライターを探す事になりました…

ジャーナリストのフレッド・フラスキーは、危険を顧みず命がけで特ダネを取りに行ってでも自分の主義を貫くスタイルのジャーナリストです。

自分の職場がメディア王のパーカー・ウェンブリーに買収されたことを知り「敵に回収された。奴らの宣伝マシンにされてしまう」と憤慨し会社を辞めてしまいます。

友人のランスは、失業してしまったフレッドを励ます為自然保護団体のパーティーへ誘います。しかし、フレッドは偽善者だとパーティーへの参加を断ります…が

ボーイズIIメンが出演すと聞きパーティーへ向かいます。

パーティーはボーイズIIメンのステージが始まり会場は盛り上がります。曲に合わせて体を揺らす観客の中に国務長官のシャーロット・フィールドを見つけます。

フレッドは息をのみ彼女を見つめます。

二人は目が合います。驚くランスは知り合いかと聞きますが、フレッドは堪らずその場を離れます。

実は2人は幼馴染みで、年上のシャーロットはフレッドのベビーシッターでした。

シャーロットはティーンの頃から向上心が強く生徒会長へ立候補したり、環境問題に強い関心を持っていました。そんなシャーロットを身近で見ていたフレッド

彼は密かにシャーロットに恋心を抱いていました。ある日、思わずシャーロットにキスをします。しかし、フレッドの…淡い恋が黒歴史になった恥ずかしい思い出でした。

ランスはいい思い出だから彼女に声を掛けろとフレッドの背中を押しますが、フレッドは彼女は憶えていないと尻込みします。

そこへ、シャーロットのボディーガードがフレッドを呼びに訪れます。

2人は再会を喜びシャーロットの夢が叶った事にお祝いを伝えるフレッド。

そこへ、メディア王のウェンブリーが現れます。シャーロットも彼が嫌いだとフレッドに言います。2人はウェンブリーに会話を合わせます。その時フレッドはウェンブリーにジャーナリストだと挨拶します。

帰り際、フレッドはウェンブリーに思いの丈を訴えますが、勢いの余り階段から思い切り転びます。会場は、騒然となりました。

しかし、閃いたシャーロットはフレッドを自分の専任ライターにスカウトします。

フレッドのプリティ・マン・ストーリーが始まります…

 

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勝手に私見考察 ネタバレあるかも…

シャーロット・フィールド国務長官を演じたシャーリーズ・セロンには、驚かされることが多いです。

オスカーを受賞した「モンスター」でも徹底した役作りが話題になりましたが、やはり凄い女優さんですね。

彼女主演の「ヤング≒アダルト」でも強烈な痛いアダルト小説の作家役を演じていました。

私の感想は、結構我慢をして観終わった作品でした。

作品全般陰鬱としたストーリーで、この作品でもイケていない男性とのベッドシーンがあります…非常に惨めな役柄でした。

今回も…セス・ローゲンが恋人役。

ラブシーンも決してロマンティックでもなく…彼女程のキャリアがあれば汚れ役など選ばなくても幾らでも役はあるだろうに…と思いますが

しかしセロンは、シャーロットを楽しんで演じている風にも見えます。確かにこの役の演者は楽しいだろうと思いますが…

また、作中に2人がアルゼンチンでダンスを踊るシーンでは、映画プリティーウーマンの挿入歌「It Must Have Been Love 」が流れます。

間違いなく愛だ…この時のフレッドは、カッコイイ良かったです

この作品アメリカでは2019年に公開されています。

丁度アメリカが大統領選を控え社会が混沌としていたと思います。

フレッドの友人ランスが共和党党員でキリスト教信者だと知りケンカになるシーンがありました。

ランスは黒人です。アメリカでは黒人は民主党支持者が圧倒的に多いためフレッドもそう思い込んでいたんだと思います。また、ランスはクリスチャンでもありました。

共和党員でクリスチャンのランスを許せないフレッドでしたが、逆にランスに差別主義者だと突き付けられます。

人に厳しすぎる、人の立場に立って見れないとフレッドを諭します。

ランスは本当に良い友人です。そして、素直に反省するフレッドが素晴らしい。

人間、中々認められないですよ…

また、才色兼備なシャーロットは誰が見ても完璧な女性です。

しかし、本当の彼女は気持ちが落ち込めば薬もハメるし、性的趣向もノーマルではありません。

俺なんて…と落ち込むフレッドのシーンでは、シャーロットも同じ人間でカッコ悪い所もあるんだ…皆同じなんだ……そんなメッセージを感じます。

ラストでシャーロットは、大統領選出馬宣言の時ウェンブリーの脅しや、チャンバース大統領の支持を失うと覚悟の上で自分の信念を貫き見事大統領に就任します。

利権まみれの政治に物申す…ってところでしょうか(どこの国も同じですかね)

ジョナサン・レヴィン監督はアメリカは自由の国だろ!もっとお互いを認め合い寛容な社会に戻ろうと作品から訴えていたように感じました。

どぎつい下ネタも…ポリコレ、セクハラ…クソくらえと言いたかったのでしょうか。

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